欲しいナンバープレートを真面目に考察する
私は地理ネタや地誌ネタが好きなので、旅行やドライブをしている時、もしくは歩いている時でも、車を見かけた時はまずナンバープレートの地名に目が行ってしまいます。
今回はそんな私が欲しいなぁと思うナンバープレートの地名を、真面目に考えていきたいと思います。
【北海道】
<室蘭>
「蘭」という字が圧倒的にかっこいい。
また、「muroran」という音の響きもアダルトなかっこよさがシビれますね。
<釧路>
寒い北海道の中でも特に「キリっとした」寒さという印象がある釧路。
そんな印象からか、キリっとしたクールなかっこよさを連想するので好きです。
【東北】
<平泉>
「貴族」という感じがします。
凄く格式が高いナンバーです。
【関東】
<高崎>
元信州民の私としてみれば、高崎は「隣県のシティー」。
シティーなナンバーなのです。
<千葉>
なぜかわかりませんが、なんか好きなナンバー。
でも「千葉」はかっこいいと思うのですが、「ちば」だとクソダサく感じるので、恐らく“千”の“葉”という字面がかっこよくて好きなんだと思います。
<船橋>
船橋自体はいつ行っても死ぬほど混んでる印象しかなくてそんなに好きな街ではないのですが、水辺が好きな私としては「船」や「橋」という字面がこれほどなく魅力的に感じるのです。
【中部】
<長野>
冷涼でクール、そしてインテリジェンスを感じる神ナンバー。(手前味噌)
正直信州にいた時はなんとも感じませんでしたが、関東に来た今では長野ナンバーめちゃくちゃかっこいいなぁと思います。
<富山>
I Love 富山。
長野ナンバーと同様にインテリジェンスを感じさせますが、長野ナンバーにはない、“清楚”や“あたたかさ”を感じます。
【近畿】
<伊勢志摩>
今年追加されたナンバー。
実はまだ伊勢志摩に行ったことがないカス野郎なのですが、それでも豊かな海をはじめとするイメージの良さは抜群。
来年こそは伊勢志摩に行って伊勢志摩ナンバーを見たい……。
<和歌山>
温暖な和歌山県だからこそ出せる暖色系のあたたかみを感じます。
「wakayama」という音の響きも素敵……。
<神戸>
基本的に都会嫌いな私でも、“神戸”という地名が持つイメージの良さを否定することはできないのです……。
関西住みの方からしてみれば特に珍しいナンバーではないのでしょうが、関東住みの私からしてみれば品川ナンバーや横浜ナンバーが格下に見えるくらいシティーでハイソで洒落ているナンバーなのです。
<姫路>
だって姫ですよ、姫。
【中国】
<出雲>
出雲ナンバーに乗っている人、全員神様だと思っています。
<倉敷>
美観地区をはじめ、まちのイメージが良いところですね。(実際に訪れてみても良いところだと思いました)
なにより字面に不思議な魅力があるというか、凄くノスタルジーで心に残る名前だと思います。
<福山>
福山市自体は「広島県のすっげー右にあるまち」というレベルでしか知らないのですが、福山ナンバーは私が好きな尾道をはじめとした瀬戸内海に面する魅力的なまちをカバーしていることもあって、割と好印象なナンバーです。
尾道ナンバーはよ!
<下関>
わたくし一応(陸路)日本一周をした経験があるのですが、その中で訪れた地の中で最もサプライズだった場所の一つは下関にある関門海峡でした。
初めて関門海峡を目にしたあの時から、ひと時もその美しさを忘れたことはありません。
そして、その関門海峡は、名前からもわかるように下関と門司に囲まれた海峡なのですが、門司の印象が圧倒的に薄く、なぜか「下関のもの」というイメージがあるのです……。(多分本州側から行ったから)
だから下関が大好きです。よって下関ナンバーも大好きです。
【四国】
<香川>
香川大好きおじさんなので……。
<愛媛>
だって姫ですよ、姫。(2回目)(字違い)
LOVEを意味する「愛」、そして応援の「援」という字からなる愛媛、もはやポジティブイメージしかありません。
【九州】
<長崎>
長崎大好きおじさんなので……。
【ランキング】
むりやりランキングを付けるとしたら、
1位:富山
2位:長崎
3位:長野
4位:室蘭
5位:愛媛
がトップ5!
車にあまり興味がない人でもナンバープレートの話は乗ってきてくれることが多いので、たまにリアルでもどのナンバーが好きかという話をするのですが、割とこれ、その人の価値観や考え方が現れるような気がして、結構楽しいのです。