もはや毎年恒例夏の北陸旅2020
一昨年の石川富山、去年の福井に続き、今年も3年連続3回目の北陸旅行に行ってきました。
世間はコロナやGoToキャンペーンで騒がしいですが、遥か古の頃からとにかく人がいないところを探し求めて旅行していた私にとっては特に影響ありませんでしたね。
(陰キャはこの世に生を受けた時から3密が苦手なのです)
そして今年は皆さんご存知のとおり梅雨が非常に長引き、8月の頭に予定していた今回の旅行までに梅雨明けするか非常に怪しかったのですが、旅行中に絶対雨降らせないマンの私に天気が屈服したのか、ちょうどジャストタイミングで明けてくれました。
3年連続3回目の(夏の)北陸ですが、なぜか毎年めちゃくちゃ晴れてくれます、めちゃくちゃ暑いです。
私は雨が降ったり曇ったりするくらいなら人が死ぬくらい暑い方が好きといつも言っているので、私が愛している北陸もまた私を愛してくれているということですね。
北陸の海はいい……とてもいいんだ……。
北陸の海鮮丼はとても美味しい……とても美味しいんだ……。
「見上げれば青い空真っ二つに割ってくジェット機」
(スキマスイッチ/アイスクリームシンドローム)
割とお気に入りの1枚です。
海と雲。
今回の橋その1。
木々の先に海が覗く坂道。
北陸の温泉と言えば和倉温泉。
何回見ても大きさに驚きます。
『花咲くいろは』で私が推しに推しまくっている結名姫はこの加賀屋がモデルとなった何とかっていう旅館の娘さんなんだよな……ということを来るたびに思い出します。
思い出すだけでそれ以上は特に何もないです。
何もないですけど、ただ「デカイなぁ」だけじゃなくて、何でもいいからそうやって連想をたくさん広げられるようになることが、旅行をより一層楽しくするポイントかなと思います。
富山を愛しているくせに実は今まで行ったことなかった氷見にも今回は上陸。
氷見に来て海の幸をいただかないわけにはいかないでしょう。
タコを食べたぼく「えっ……タコってこんなに美味しいの……?」
マグロを食べたぼく「マグロはマグロ」
海老を食べたぼく「あっま! 甘エビあっま!」
それ以外の魚を食べたぼく「これなんていう魚だ……? 全然わからんけど、頭が狂いそうなくらい美味しいのはわかる」
総括:タコと名前のわからない魚が美味しすぎて生きる喜びを感じました
今回の橋その2。
きもちぃーーーー。
生活音が丸ごと聞こえてきそうな小さな港町もいいですが、こうやって綺麗に整備されている海岸もまた別の気持ちよさがあってたまりませんね。
正直氷見はそのネームバリューから人が多そうで今まで敬遠していたのですが、場所を選べばそうでもなく、海やそこで獲れる海の幸も最高に良かったので、これから訪れる機会は多くなりそうです。
『AIR』っぽい1枚。
北陸の青空は広くて綺麗だ……。
今回の橋その3。
私の下手くそな写真だとイマイチ伝わりませんが、すっごく大きくて、すっごくかっこいいです。
だいたい大きい橋って「ゴツくて強そう」という印象を持つことが多いのですが、この橋はただただ「シャープでクール」という印象を受けました。
なんていうか、海も街並みも“清楚”な富山らしい、素敵な橋だと思います。
私の10個くらいある心の故郷の一つ、砺波平野。
その砺波平野はチューリップが有名ということで、チューリップソフトクリームという変わり種ソフトクリームがあります。
これがまためちゃくちゃ美味しいんですわ。
何の味なのかはわかりませんし、多分チューリップの味ではないのですが、とにかく美味しい。
北海道のラベンダーソフトクリームといい、「お花系ソフトクリームに外れ無し説」はあると思います。
夕暮れ時も、大変善き。
というわけで以上、今年の北陸旅ダイジェストレポでした。
600枚撮った写真の中から厳選した23枚のみを紹介しているので本当に超絶ダイジェストなのですが、それでも北陸の良さは伝わったと思います。
良いところなんですけど、好きな場所は独り占めしたい性格(ところどころ場所を明かさずに紹介しているところに性格の悪さが滲み出ていると思います)なので、人は増えてほしくない……、でも魅力は伝えたい……、でも人は増えてほしくない……。