マメモリー

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WIXOSSをはじめとしたオタク的なアレコレに関する記録

和泉愛依ちゃんはパパ

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ストレイライトを家族と捉えると、

・芹沢あさひちゃん:子
・黛冬優子ちゃん:ママ
・和泉愛依ちゃん:パパ

だと思っています。

 今回新たに追加された新カード《あめ、ゆき、はれ 芹沢あさひ》ちゃんは、そんな僕の妄想にまた一つ確固たる裏付けを与えてくれました。ストレイライトの絵って、「かわいい」とか「尊い」とか「えっち」だけじゃ片付けられない、なんだか家族写真を見ているようなほっこり感と心の浄化を感じるのです。強いて言うなら、「尊い」を超越した感じだと思います。

 街でストレイライトを見かけたら多分、「うわあすげーかわいいアイドルだ」ではなく「素敵な家族だなぁ」と思うでしょう。

 

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 以前に「ストレイライトは愛依ちゃんだけ存在意義がないから推せるかと言われると怪しい」と書きました。「なぜこの3人がユニットを組んだのかわからない」とも書きました。今でも“アイドルユニット”として見るとその気持ちはそんなに変わりません。

 しかし不思議なことに、オフやプライベートの絵を見るたびに、ストレイライトはこの3人以外あり得ない、この3人じゃないと推せないと心が変わっていくのです。ストレイライトのバラバラ感、特にあさひちゃんと冬優子ちゃんの関係に入っていけない愛依ちゃんのちぐはぐ感は、アイドル活動で成功するためのものではなく、アイドル活動の傍らのプライベートの描写において絶妙な心地よさを生むために必要な要素だったのだと今は思います。

 以前「愛依ちゃんのポジションは人当たりが良くてビジュアルが良ければ務まるからめぐるちゃんとか果穂ちゃんでも問題ない」と書きましたが、大きな間違いでした。愛依ちゃんのまるでパパのような「楽しむ側と見守る側を自由に行き来する者」としてのキャラクターは、愛依ちゃんにしか演じることができません(めぐるちゃんも果穂ちゃんも個人的には楽しむ側としてのキャラが強いと感じます)。愛依ちゃんの立ち位置は人当たりの良さを活かしてあさひちゃんと冬優子ちゃんという正反対な2人の間に立って繋ぐ「仲介役」ではなく、2人の良いところも悪いところも更に引き立てて、なおかつ魅力的に見せてしまうストレイライト限定の生きる激強バフのような存在だったのです。まあなんていうか早い話がパパだよね。