※この記事には多少のネタバレ要素が含まれています
現在2期が放送中のアニメ『BanG Dream!』。今でこそ沼にどっぷりハマッているので2期はほぼリアルタイムで見ていますが、1期が放送中の2017年はアイマスやミリアサにお熱だったので、興味が無かったどころかもしかしたら存在すら知らなかったかもしれません。というわけで見るタイミングが随分と遅くなってしまいましたが、この前の休日にようやく一気見したので、感想を書いていきたいと思います。
ちなみに、私がガルパをインストールしたのが2018年の9月。そこから丁度半年経ってようやく見たわけですが、これには理由があります。というのも、私をバンドリ沼に連れ込んだ友人が「話はまあまあだけど作画がヤバイ」と評価していたため、何となく手を出しづらかったんですよね。
しかし先に結果から言ってしまうと、ストーリーはなかなか面白く、作画も決して悪くはない、普通に良アニメでした。
作画は悪くないどころか、たえちゃんに至ってはガルパ絵よりアニメ版の方が1000億倍かわいいです。黙っていればたまげるほど美人だけど、こういうビジュアルのキャラにしては珍しく不思議ちゃんなところがたえちゃんの魅力だと私は思っているのですが、アニメの作画はそんな素敵な「花園たえちゃん」を完璧に描写しています。感激です。いや本当に凄く、凄くいい……。
他にも作画で気になる部分はほとんど無かったです(dアニメストアでの配信にあたって修正した可能性はありますが)。私と同じように「なんか作画がやべーらしいじゃん？」という理由で敬遠している人はもったいないので今すぐ見ましょう。
そして遅ればせながら、アニメを見てようやく市ヶ谷有咲ちゃんの魅力に気がつきました。何で今までこのかわいさに気が付かなかったんだワシの目は節穴か。
ムスッとした顔がかわいい。
ドヤ顔もかわいい。
う"っ"っ"っ"っ"！"！"！" (She is tondemonaku cute! 笑顔がかわいい！)
おっぱいもおっきいぞ。
ちなみにこのアニメ、作画班の性癖がダダ漏れているところも個人的には評価高いです。こういうアングルめっちゃ多い。(私が自身の性癖に基づいて意図的に抜き出したわけじゃないぞ！ 本当だぞ！)
そして私が三度の飯より好きな「いちゃいちゃらぶらぶ姉妹」成分を堪能できる神アニメでもあるのです。妹のあっちゃん(香澄があっちゃんって呼ぶから本名知らない)めっちゃかわいいぞおい！ おい！！！
やや話が逸れましたが、個人的にはたえちゃんも有咲ちゃんもガルパ並みかそれ以上にかわいく描かれており大満足でした。
ストーリーについては正直なところ、可もなく不可もなくといったところです。言われているほど悪くない、それどころかよくまとまっていて完成度は非常に高いと思いますが、イマイチ盛り上がりに欠ける印象を受けました。個人的には8話のバンドメンバー全員が揃った時がピークだったかなぁ……。もちろんそれ以降の展開も非常に面白かったのですが、8話が面白すぎて何となく消化試合感がありました。
登場人物がポピパのメンバーではなく、タイトルが「BanG Dream!」じゃなかったらここまで楽しめたかどうか微妙ですが、逆に言ってしまうと既にバンドリやポピパを知っている人ならとても楽しめると思います。少なくとも私はこのアニメを見てポピパのことが「好き」から「大好き」に変わりました。ガルパ内ではアニメ1期のお話がそのままバンドストーリー0章として公開されていますが、まさにPoppin’Partyという神バンドがいかにして生まれたのかを堪能できる、ファン向けのアニメだと思いました。
……とここまで書いて思い出しましたが、そういえばアニメ1期が放送開始した頃はまだガルパがリリースされておらず、Poppin’Partyについて知っている人も少なかったのかもしれません。だとしたら巷の評価が低いのも何となく頷けます。1クール13話の中でよくまとまっている分、端折っている部分も少なからずありますので。先ほども書いた通り、やはり既にポピパやバンドリについてある程度知っているファン向けのアニメとして見るのが正解なのかもしれませんね。放送した時期が悪かった。
ちなみにOVAは海にはしゃぐ紗綾と、すけべぇ……な紗夜さんを見てう"っ"っ"っ"ってなる回です。現状見ない選択肢は無いと思います。見ると心が豊かになります。
記事内の画像：©BanG Dream! Project
