WIXOSS CUP2018東京行ってきました！
1.事前準備編
情報が解禁された時からずっと「出るぞ！」と決めていた本大会ですが、直前になって2つほど問題が発生。まずクリスマス直前の20日に、12月に入って2回目の風邪を引きました。声は出ないし鼻は詰まるし耳が聞こえにくくなるしで散々な体調。しかも引き始めに「これならまだ大丈夫」と謎の余裕をかましてWIXOSS PARTYに参加したせいでますます悪化。冗談抜きで26日まではカードどころじゃありませんでした。27日になって熱は完全に下がりましたが、大会当日も鼻声なうえに咳がうるさかったと思います。ご迷惑をおかけいたしました。
そして2つ目の問題も個人的にはかなり深刻で、愛するレイラが超弱い……。というよりワイルズ組がレトリックで相当な強化を貰ったおかげで、同じキーセレクションとは思えないくらい強くなってしまった感がありました。正直これで戦うのはキツイぞ、と。真剣にカーニバルを握ることも考えましたが、一年に一度のビッグな大会、やはりここは自分が好きなルリグで戦った方が後悔しないだろうと思い、レイラで頑張ることにしました。でも弱い。でもレイラが好きなので使いたい。でも弱い。以下略。そんな無限ループを延々と繰り返していました。
また、上記2つに関連した3つ目の問題として、構築が直前まで全く決まりませんでした。というのも、レトリック発売後のWPやフリーでリル・優羽莉・エルドラ・ユキに全くいいところがなく完敗したうえ、それらの負けを踏まえて最終調整するぞという段階で風邪を引いてしまい、カードを触っている余裕がなかったのです。そのため「もう環境とか一切考えずに強いカードを入れておくのが一番じゃね？」という発想に至り、一人回しすら全くせずに脳内で「このカードがハンドに来てくれれば勝てる相手には勝てる」というイメージだけで当日に臨みました。
2.当日編
駅から会場への道が分かりづらい。
現場からは以上です。
3.結果編
予選1戦目：リメンバキーリメンバ先攻○
まさかの1戦目からプレイマットが被りましたｗｗｗ(カードラボのイベントで配布されたレイラとリメンバのプレマ)。新弾発売時から強いと噂だったエフエックスに「うわなにこれ強い、ていうか出現時のテキストが長くてずるい」とビビリっぱなしでしたが、リメンバキー相手にタンクローリーのダウン耐性が刺さり、有利に進められたと思います。入れて良かったタンクローリー。
予選2戦目：ユキ先攻×
ユキ対面は事故。案の定サンザカに一生居座られて殺されました。最後のターン、空いた2面にアネモネを2体並べられて「いやこれトップがサーバントなのを祈るしかないじゃろ」と千差爆別を撃ったら、トップからサンザカスイレンが捲れて「藪蛇ｗｗｗ」となったのが面白かったです。
予選3戦目：エルドラ後攻○
相手の残っているアーツはジャイアント・キリングのみ、つまり3面要求できれば勝ち、でも右のシグニにメレドールが付いているから無理、私のWIXOSS CUPはここで終わり、悔しい、すごくすごく悔しい……。
などと考えながらも一応全力で盤面を作るかと思いシンカンにライドで一面除去、そのままリムーブしてファイトラシンカンバケットの盤面を作ってアタックへ。相手は当然ジャイアント・キリングでシンカンをデッキトップへ、そしてファイトラをダウン……ってあれ？ 2ハンデス？ いいの？ ファイトラの攻撃通るよ？
……はい、そうです。この男、ジャイアント・キリングを「1.ハンデス 2.デッキトップバウンス 3.ダウン 4.スペル打ち消しエナチャージ」のうちから2つ選べると思っていました。死ぬほど考えたあの5分間は何だったのか……。
予選4戦目：ユキ後攻○
いつもブログを拝見させていただいている46熊さん(http://xylophoon.hatenablog.com/)(勝手にリンク貼っているので怒られたら消します)でした。自分より圧倒的に格上、しかもオープンしたら不利対面のユキ、おまけに後攻。今度こそ正真正銘私のWIXOSS CUP終わり！ 解散！ という感じで半分どころか8割くらい諦めていましたが、サンザカ2枚をそれぞれライフとデッキの底付近に埋める神カットで勝利をもぎ取りました。この日一番嬉しかった勝利はこれですね。
というわけで、なんとなんと3勝1敗で予選突破！ しかも……
レイラブロックの決勝トーナメントに入れるというｗｗｗ
これがレイラを愛し、レイラに愛された男だ！！！
決勝トーナメント1回戦：ユキ後攻○
1ターン目からユウビンシャで毎ターンダブルクラッシュを飛ばし、最後はドーピングを2発撃って勝ちました。本来アーツとキーでコインをピッタリ5枚使う構築のためかなり博打でしたが、「ユキとまともにやっても勝ち目はないな」と判断したのが功を奏しました。
決勝トーナメント2回戦：エルドラ先攻×
もう集中力が切れていたのか、どんなゲームだったかほとんど覚えてないです……。気づいたら時すでに遅し、アーツを撃つエナもサーバントも抱えられずに普通に殺されました。
なお、ゲーム中から薄々気づいてはいたのですが、後日ブログを確認してみると、やはりこれまたいつも拝見させていただいているりるさん(https://flower-tears.hatenadiary.com/)(勝手にリンクを貼っているので以下略)でした。日本って狭いですね。
というわけでレイラと共に挑んだWIXOSS CUP2018東京、個人的には大型大会ほぼ最高成績と言えるベスト8で終了しました。
ただ、「使用率3%のレイラでベスト8はよく頑張った」とは微塵も思いません。レイラとほぼ同じ使用率でもカーニバルや夢限、緑子はそれぞれ優勝者が出ていますし、その中にレイラの名前を載せることができなかった自分にブチ切れそうでした。こんな私をベスト8まで連れてきてくれたレイラには、もっと強い人が使えばきっと優勝できるポテンシャルがあるはずなんですよね。記事の最初の方で「レイラ超弱い」と書きましたが、アレは嘘です。私が弱いルリグを使ってこんなところまで来られるはずがありませんから。本当に悔しいというか、情けないというか、レイラを決勝に連れて行ってあげられなかった自分が腹立たしいです。
ただ、恐らくレイラで決勝トーナメントベスト8まで残った人は、私含めて多くて2～3人、最悪私だけだったかもしれません。関東のレイラ使いとしてはかなり上位の成績を残せたことについては、胸を張ってもいいかなと思います（笑）
4.使用デッキ編
長くなるので、使用したデッキについてはまた後日別の記事で。
5.おわりに
こんなしがない私をベスト8まで連れてきてくれてありがとう！ やっぱり君が私にとってのナンバーワンです！ 2019年もよろしくね！
……実はWIXOSS CUPから中一日で大阪に来ており、ネット環境が無いため更新が2019年になってしまいました(今はカフェでこの記事を書いています)。今年も気まぐれなタイミングと話題で更新を続けていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。とりあえず、2019年は「レイラでキーセレクションのセレモニーベスト4以上」を目標に掲げて頑張りますよ！
それでは改めまして、2018年は本当に色々な方にお世話になりました。
2019年もどうぞよろしくお願いいたします。
