マメモリー

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WIXOSSをはじめとしたオタク的なアレコレに関する記録

VTuberチップス2を7袋開ける、そして食す

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今週の月曜日に発売された全人類待望の「VTuberチップス2」、存在自体をすっかり忘れていましたが、幸いにも昨日コンビニで別のお菓子を探している時に偶然発見することができたので、2店舗合わせて7袋買ってきました。
だいたいこういうのって発売日に即完売、しかも今勢いがあるVTuberの商品が普通にコンビニに並ぶという時点で下手すりゃフラゲでこの世から消え去るんじゃないかと思っていましたが、流石はCHIBA-KEN、田舎なので普通に残っていましたわ。
欲しい商品の発売日なんて到底覚えていられないくらい物忘れが激しい老人でも安心して暮らせる、それが田舎のいいところですね。
なお、マジレスすると千葉県は田舎ではありません。自然がめちゃくちゃ残っている都会です。お間違いのなきよう。

 

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発売決定のニュースを見たのが大昔ということに加え、12文字以上で構成されている文章は難しくて読めないので、いったい誰のカードがラインナップに含まれているのかすら知らないのですが、私の聡明な推理力によると、このパッケージの載っている子達が収録されているとみてまず間違いなさそうです。
私が以前推しVTuber記事で紹介したVTuberが結構な割合で含まれていることから、実はゴリゴリのミーハーであることがバレてしまいましたね。
でもみんなかわいいからね、仕方ないね。


 

 

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というわけで早速カードを開けていきましょう。
せっかくなので、以前ラボ長野セレモニーで優勝した時のにじさんじプレマの上で開けていきたいと思います。
袋から出すのがもったいなさすぎて使っていなかったのですが、そのままの状態でもこういうところで使い道があったんですね、贅沢の極みです。

ちなみに私はこういうやつで推しを引けた試しがありません。(ガチャポン等でも同様)
たまにオタク向けCDでも特典でブロマイド風のカードが入っているものがあるじゃないですか。
そういう時に、4/5推しで当たりなのに残りの1/5を引いたり、挙句の果てにそれをダブらせたりします。
果たして今回はどうなるでしょうか、袋を開け切った時の私は笑っているでしょうか……。

 

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ところで、これは紙オタクらしく裏側からパックを開けたら、裏側もちゃんとデザインされていてネタバレを喰らった画です。

 

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というわけで1枚目は有閑喫茶あにまーれの日ノ隈らんちゃん!
知らない!!! けどかわいい!!!!!!
ノーマルカードでこれだけかわいいならレア以上はもっと期待できますね!

 

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あっ……これはかわいい……かわいいですね。
この子も知らなかったのですが、引いた時に謎のガッツポーズが出るくらいかわいかったです。
裏面の自己紹介によると、このカードを引いた者は強制的にミコちゃんの使い魔になれるそうです。やっと就職先が決まりました。
ちなみに、先ほど1枚目で引いたらんちゃんとはVTuber学力テストで最下位を争うライバルなんですってね。
いくら私がおバカだからってそんなところで惹かれ合わなくても……。

 

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そして3枚目は花奏かのんちゃん!
イラスト下部にベースがチラッと見えていますが、何やらバーチャルベーシストとのこと。
歌を武器にしているVTuberは数多くいますが、楽器、しかも特定の楽器のスペシャリストであることを武器にしているVTuberはあまり聞いたことがないのでいいですね。
普通に好きになりそうだったのでブックマークしました。(ジジイなのでチャンネル登録ではなくブックマークしています)
なお、彼女が好きなベーシストの一人としてレッチリのフリーを挙げていますが、フリーが好きなアルバムである『サンディニスタ!』を制作したThe Clashは私も大好きなので、すなわち私は彼女も好きということになりますね。(?)

 

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知らない子だったけど高確率で好きになりそうという意味では大当たりだったかのんちゃんの次、4枚目はばあちゃる。
おじいちゃんなので未だに馬マスク被って動画投稿している人といえばハイポーションの人を先に思い出します。
そのハイポーションの人もVTuberに転生したりしていますが、中身も声もおっさんなのに、見た目だけは死ぬほどかわいいのが腹立たしい事この上ないですね。
でも、あの見た目で中身も女の子だったら恋しすぎて人生壊れていたかもしれないのでこれで良かったのかもしれません。

 

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そして5枚目はあおぎり高校ちゃん!
あおぎり高校「ちゃん」というか、「あおぎり高校」という事務所的な感じですかね?
Google検索しても出てくる情報量があまり多くないのですが、「高校」という箱を活かしてかなり個性的な活動をしている印象を受けました。
ホームページも独創的で、アップロード動画やファンアートを「部活紹介」として紹介したり、入力した内容に応じてセリフを言ってくれたりと、ホームページという文化自体が死にかけている時代の潮流に逆らう独自性は素敵ですね。
動画も短いものが多いので、面白かったらちょこちょこ見させていただこうと思います。

そして……

 

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イエエエエエエエイ!!!!!!

6枚目はなんとシロちゃん! しかもSR!
しかもしかも! わたくしこの衣装大好きなんですわ!!!
勝ちか負けかで言ったら完全に優勝しました。

 

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見よ、この反り具合!
紛れもないレアホイルカードの証……素晴らしい……!

 

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一生大切にします。

 

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そしてラスト7枚目はReVdol!ちゃん!
みんなかわいい!
中でも金髪のイザベラちゃんと青髪のモーシィちゃんはすっごい刺さったので、もっと調べてよく知りたいですね。
頭よわよわなので固有名詞がバリバリ出てくるコンセプトの詳細は何回読んでもよくわかりませんでしたが、動画をいくつか見た限りわからなくても全く問題なさそうだったので、「なにがなんだかさっぱりだがかわいいから推す」、これで行きます。

 

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というわけで、7袋開けてみた結果はこちら。
正直5/7は今回初めて知った方たちなのですが、残りの2/7でシロちゃんSRを引き当てるという超豪運ぶりを発揮、そして何より知らなかった5/7の方々も「知るキッカケが無かっただけで知ったら普通に好きだから推せそう」というVTuberばかりで、全体的に見て大当たりと言える結果でした。
やはりこういう機会でもない限り活動規模が小さいVTuberさんを知るキッカケってなかなかありませんので、今後もファミマで在庫を見つけたらちびちび買ってみようと思います。

 

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そしてもちろん、買ったからには食します。
幸い、私が好きな食べ物トップ3に「じゃがいもを油と塩で調理したもの」が挙がるくらいポテチ、しかもうすしお味が大好きなので、7袋くらいならペロリとイケちゃいました。
味の方も原材料を見ればわかる通り「シンプルイズベスト」といった感じで、普通にめちゃくちゃ美味しいです。
VTuberファンだけでなく、ポテチファンにもオススメしたい、至高の一品。
それがVTuberチップス2なのです。なのです。なのですなのです。

【シャイニー】僕しか得をしないガシャと2年半ぶりのアタポンイベ参加【シンデレラ】

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雛菜ちゃんと愛依ちゃんが新登場ピックアップという、僕しか得をしないガシャ(4ヶ月ぶり2回目)が来ましたね。
前回は愛依ちゃんと真乃ちゃんの組み合わせだったので、恐らく愛依ちゃんと真乃ちゃんと雛菜ちゃんのファン層が被っているのだと思います。
確かに、よく見ると真乃ちゃんと雛菜ちゃんはなんとなく似てるような気がしないでもないので、もっとちゃんとよく見れば愛依ちゃんもこの二人と似ているように見えてくるのかもしれません。

 

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というわけでなけなしのジュエルを集めて50連しましたが、危うく僕しか得をしないガシャで僕だけ得できないところでした。
いくらピックアップされているとはいえそもそも枠自体がほぼ出ないに等しいpSSRの雛菜ちゃんはともかく、sSRの愛依ちゃんすら最後にようやく引けたのは遺憾の意以外の何物でもありません。
愛依ちゃんは前回の限定sSSRの時も相当引いたにも関わらず出なかったので、今後も「新カード追加ヤッター→引けねーじゃねーかクソが!」というゴミカスループに陥るような気がして今すぐにでも死にたいところです。

 

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愛依ちゃん冬優子ちゃんあさひちゃんのカードが来るたびに思うのですが、彼女らのカードってどれも「キャラクターのカード」というよりは「ストレイライトのカード」という感じがして素敵だなと思います。
これもストレイライトの持つ「家族感」が為せる業でしょう。
ちなみにこのカードで初めて気が付いたのですが、ステージ衣装の冬優子ちゃんって半端なく綺麗な緑色の髪をしているのですね。
本当にずっと見ていたくなるくらい綺麗な色、そして髪です。

 

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そしてデレステの方で行われていたSing the Prologue♪にも少しだけ参加していました。
イベント報酬の久川凪ちゃんが実は実装当初からそれなりに気になっている子なので、めちゃくちゃ久しぶりにアタポン形式のイベントに参加してゲットしてきました。
どれくらい久しぶりかというと、最後に参加したアタポンイベが2018年2月の「Frost」以来なので、およそ2年半ぶりということになります。
それ以降も担当アイドルが報酬のイベントには必ず参加しているのですが(1年に1回くらいですが)、いかんせん担当が3人とも声無しなのでキャラバンかロードでしか出番がなく、アタポンイベやGrooveは全くやっていませんでした。
要するに、そんな状況で2年半ぶりにアタポンイベに参加させてくれた凪ちゃんにはそれくらいハマっているということですね。

 

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かわいいですね、かわいい。
ちなみに凪ちゃんの隣にいるこずえちゃんもわたくしマメジロウ激推しアイドルの一人なので、より今回のイベントに参加したくなったというわけです。
なお、こずえちゃんや凪ちゃんくらいの年齢の子が好きなオタクのことを一般的にロリコンと呼びます。
しかし私は決してロリコンではありません。
好きな子がたまたまロリだっただけです。
つまりロリコンだね。
(でも本当にロリコンではないよ)

 

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そして久しぶりにイベント参加してデレ熱が高まっている時に、溜まっている劇場わいどなんかを読むと更に熱が上がって良い相乗効果がありますね。

ちなみにこれはおぐやまさんが登場している劇場わいどが一話しかなかったことにブチギレている図です。

令和の時代にスーファミでやるスーパーテトリス2

ぼく「今週末実家帰ります」

ママン「テトリス買った。やるなら出しとくよ」

ぼく「(???やるならわざわざ出しておかなきゃいけないテトリスを買った???)」

 

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??????

 

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wwwwwwwww


先週末、色々と用事があって実家へ帰ると、あの昔懐かしいスーパーファミコンの姿がそこにありました。
2世紀半ぶりくらいに見ました。
何やらこの自粛期間中、あまりにも暇すぎてママンが実家の押し入れを漁っていたら発掘されたらしく、死ぬほど暇すぎたためわざわざブックオフまで行ってこの世で唯一ルールを知っているコンピューターゲームであるテトリスを買ってきたそうな。
何十年もずっと朝から晩まで働いてきた人が急に暇すぎる環境に投げ出されると、結構簡単に気が狂うんだなと思いました。

 

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というわけでママンと何度か対戦してみましたが、そもそも私がその辺の雑草よりテトリスが弱いこともあって全く勝てません。
ママンもママンで自粛期間中ずっとやっていた割には下手くそなのですが、元々絶望的にゲームセンスが無い人ではあるので(普通に高齢者でもあるし)、そんな人でもやり込めば少なくとも私のような素人には負けないくらいまで上手くなるんですね。
努力の大事さを学んだような気がします。
ちなみに私も冗談でも面白くないくらいゲームセンスが無いので完全に遺伝です本当にありがとうございました。

 

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今や小型化した復刻版も発売されているスーファミですが、逆に令和の時代に実機で遊べるというのは凄く贅沢なことなんじゃないかなと思います。
当然とっくの昔に生産終了しており、今から入手しようとするとかなり面倒であることは容易に想像がつくので、大事に大事に使って、令和の次の元号まで末永く遊べたらいいですね。(令和天皇が200年くらい生きたら知りません)

【ダーツ】久しぶりにPHOENIXで遊んだらやっぱり楽しかった

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最近ちょっぴり忙しくてなかなかダーツができていなかったのですが、本日久しぶりに投げてきました。
しかし、いつも投げているDARTSLIVE(以下ライブ)の台が空いていなかったので、久しぶりにPHOENIX(以下フェニックス)で投げたら結構楽しかったというお話。

 

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フェニックスはスローラインからイケている

そもそもわたくし、最初にダーツを始めたお店(某カラオケ店)が世にも珍しいフェニックスメインのところだったので、自然とフェニックスでダーツを覚えたみたいなところがあるのですが、引っ越したり色々しているうちに気が付けばほとんどライブでしかダーツを投げないようになっていました。

主な理由は以下の3つ
・ネカフェに置いてある台はほとんどライブ
・ダーツで「レーティング」と言ったらほぼライブにおけるRTを指す
・ライブは無料会員でも直近のものに限りスタッツやアワードが確認できたり、各種テーマやムービーをカスタマイズできる

1つめの理由があまりにも大きいのは言わずもがな、実は3つめの理由もそれなりに大きかったりします。
というのも、フェニックスは有料会員になってもそもそもアプリが見づらく、用意されているテーマも少ないので、わざわざお金を払ってまで詳しいスタッツを見なくてもいいかなぁと思ってしまうのです。

しかし、2つめの理由に関しては、レーティングを気にせず勝ち負けにこだわって対戦ができるので、良いところでもあるかもしれないなと思いました。
もちろん、ライブのレーティングがスタンダードになっている社会であることが前提ですが。
私はライブでも基本的にはスタッツよりも勝ち負けにこだわって投げてはいるのですが、それでもやっぱりレーティングが上がったら嬉しいですし、下がったら少なくとも嬉しくはないので、上がっても下がってもあまり気にならないフェニックスでたまに投げるのは良い気分転換になりましたね。

他にもフェニックスの良い点として「そもそも台のスペックが後発のライブ3に匹敵するくらい高い」とか「クリケットナンバーのトリプルに入れた時の音がエクスタシー」とかあるのですが、前者は「台が凄くてもやっぱりアプリのUIがアレ」、後者は「ブル音はライブの方が気持ちいい」とか何とかであれがこれでそうなるので……。

 

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ちなみにフェニックスの現在のレーティングはこんな感じ。
フェニックスのBB10ってライブのRTだと6くらいなので、同じくらいのRTの人と対戦するとあまり負けません。
RT詐欺をしているみたいで申し訳ない気持ちはあるのですが、ライブの9相当に該当するBBB13くらいの人に対戦を申し込むと断られる確率が高いですし、かといって自分のRTは急には上げられないですし……。
フェニックスが100%スタッツ制を採用している以上、クリケでもゼロワンでもアガリでグダると底無しにスタッツが下がるので、なかなか上げられないという悲しい現実があります。
これでもフェニックスで遊ぶたびに1ずつくらいは上げているのですが、そもそもほとんどフェニックスで遊ばないので数もこなせません。

やはりダーツ初心者にフェニックスは壁が高いのです。
ミニゲームもライブの方が充実しているので、初心者の人と遊ぶ時はライブで遊ぶといいと思います。
逆にガチ勢の方々はフェニックスで飽きるまでTON80を出せばいいと思います。

一応100%スタッツ制の良いところも書いておくと、特にクリケットで粘り甲斐というか、悪あがき甲斐があります。
ライブでは最後ブルで足掻いても一切スタッツでは評価してくれませんが、フェニックスではちゃんと評価してくれますからね。
しかもフェニックスのオンライン対戦のクリケットは15ラウンドと少し短いので、ブルで数ターン足掻けば勝ちが転がり込んでくることもあります。
ぶっちゃけこれがフェニックスで遊ぶ最大の利点まであると思います。

 

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ちなみにフェニックスはライブと比べてめちゃくちゃ光ることでもお馴染み。
オタク、特に我々紙オタクは光るものがラーメンと同じくらい大好きなので、この時点でもうフェニックスの勝利は約束されたようなものなのです。

サントリーのブルーがとてもとても美味しい

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今月の上旬に新発売されたサントリー第三のビール「ブルー」がとてもとても美味しいというお話です。(ここまでタイトルを復唱しただけ)

これまでサントリー第三のビールと言えば「金麦ゴールドラガー」が個人的には大好きで常飲していたので、そのサントリーの新発売ビールとなれば当然飲んでみない手はありません。
「スッキリうまし」がキャッチコピーになっていますが、良くも悪くもスッキリとしたビールを作らない印象があるサントリー、期待と不安が入り混じった中で口にしてみたファーストインプレッションは……。

やはり全くスッキリしていません。
しかし、思っていた300倍美味しい。なんじゃこりゃ。

まずグラスに注いだ時の香りですが、ブルーの特徴の一つである「カスケードホップ」のおかげか、フルーティーとも形容できるような心地よい香りがします。
そして何より甘いです。
しかし嫌に残るような甘さではなく、心地よい香りの余韻と共にすぅっと消えていくお上品な甘さです。
総じて、非常に芳香で甘みのあるエールビールと言えると思います。

……とここまで書いて気が付きましたが、確かに「非常に芳香で甘みのあるエールビール」としては異様にスッキリしていると思います。
私はこのビールをたまたまお店で見つけたから買ってみただけで、ブルーがどのような特長を持って世に出たのかを知りませんでした。
そのため、キャッチコピーの「スッキリうまし」から勝手にラガービールのようなキレのある味わいを、「スッキリ」として想像してしまったのです。
それ故に一口目は「いやどこがスッキリやねん」と感じてしまったのですが、飲み進めるうちに、そしてブルーの特長を知っていくうちに、確かにこれはスッキリうましでした申し訳ございませんでした。

 

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というわけで翌日はサントリーのハイエンド、プレモル香るエール(以下香るエール)と飲み比べてみました。
ちなみに私は香るエールが正直好きではありません。
理由はよくわかりませんが、多分高級品の良さがわからない馬鹿舌なのと、めちゃくちゃ甘い香りに対して味の方が微妙に軽いからだと思います。(プレモル無印は嫌いじゃない)

とはいえ、エールビールライクなブルーを美味しいと感じたということは、もしかしたら味覚が変化して、香るエールも美味しいと感じるようになっているかもしれないと思ったのです。
最後に香るエールを飲んだのは2年ほど前ですから、味覚の変化が激しい私ならあり得る話でございます。
流石にプレミアムビールの500ml缶を買うと破産してしまうので、泣く泣く350ml缶を開けて飲んでみた結果は……。

うん、やっぱり好きじゃないですねこれ。
馬鹿舌の私にはブルーの方が口に合うようです。
香るエールってエールビールとしては軽い方だと思いますが、飲み比べてみて、改めてブルーは軽いというよりも「スッキリ」しているんだなと感じました。
そういう意味では、発泡酒第三のビールの弱点である「なんか弱い」というのを上手く調理した傑作だと思います。(※なんか弱い:素材の味というか、麦感というか、所謂ビール感が生ビールと比べてあまりしないというのをミジンコレベルの語彙力で頑張って表現した言葉、伝われ)

ここ最近はサッポロのゴールドスターやアサヒのザ・リッチなど、「ビール会社はもう生ビールを売るのを諦めたのか」と思うくらい美味しい第三のビールが続々と新発売されてきましたが、その中でもこのブルーは頭一つ抜けて美味しかったです。
ブルーと金麦ゴールドラガーを交互に1本ずつ開けることによって無限に飲める気がします。
このブログの更新が途絶えた時の可能性として挙げられる理由3位はネタ切れですが、その上の2位には「急性アル中で死」がランクインします。
1位はセンシティブな内容によるBANです。

 

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余談ですが、上の香るエールとブルーを並べた写真はこのような場所で撮影されています。