マメモリー

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WIXOSSをはじめとしたオタク的なアレコレに関する記録

東京五輪男子ロードレース優勝予想

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https://www.cyclowired.jp/image/node/301914

オタクのくせにスポーツ観戦、それも野球以外のスポーツが好きなあてぃしです。
野球も昔は好きで結構見てたんですが……、ヤクルトファンで青木宣親選手が好きだったので、青木選手がメジャーに行ってからはあまり見なくなってしまいました。(ヤクルトに戻ってきてくれた今はちょこちょこ見てる)
昔はスポーツが好きなオタクって本当に少なかったので、某巨大掲示板の影響でオタクの共通言語として野球が語れるようになった現代が少しだけ羨ましく感じたりします……。

そんな私が今好きなスポーツは、もっぱらサッカーとサイクルロードレース(+ダーツをスポーツとするならダーツも)。
2006ドイツW杯から見ているサッカーはともかく、2014年から見始めたロードレースも気が付けば今年で観戦歴7年目と、そこそこ長く見ているスポーツになりました。

というわけで珍しく前置きが長くなりましたが、明日は東京五輪男子ロードレースが行われるということで、恒例の優勝予想を今回はしていきたいと思います。(この記事を書いている間に日付が回ったので正確には“今日”ですが)
ちなみにサイクルロードレースにおいて優勝予想は恒例行事です、全く当たらないところまで含めて恒例行事、各メディアやファンがこぞってブログやTwitterでやりたがります。

ちなみに前回のリオ五輪の時は別ブログで、【本命】【対抗】【穴】【大穴】に分けて予想をしたので、今回もその形で行いたいと思います。
大丈夫、今年のツール総合優勝予想をポガチャルにしてバッチリ的中した男の予想だよ! (WIXOSSでいうと「新しいアークゲインはきっと強い」くらい無難な予想だから何のアテにもならないね!)


【本命】

<リッチー・ポート(オーストラリア)>
この東京五輪男子ロードレースは純粋な実力が試される場ではない、どれだけ暑さに耐えられるかの勝負だ!
そんなレースに強いと思われるのが、猛暑のツアー・ダウンアンダーで毎年無双しているオーストラリアのリッチー・ポート。
獲得標高4865mという厳しい登りにも耐えられる登坂力もありますし、リオ五輪でも落車しなければメダルを獲得できる位置にはいたので、コンディションさえ整えば優勝候補だと思います。

<アレクセイ・ルツェンコ(カザフスタン)>
ポートと同じく、灼熱のツアー・オブ・オマーンで2連覇しているルツェンコも絶対強い。
今年のツールでは総合7位に食い込むなど登坂力も優れていますし、アジアという広い目で見れば地元開催なので金メダルを取れる要素は十分にあるのではないでしょうか。

<ジョージ・ベネット(ニュージーランド)>
オーストラリアが暑いなら、そのご近所のニュージーランドもきっと暑いだろう。
ということで、ニュージーランド出身のクライマー、ベネットも優勝候補。
とりあえず暑さに強そうなクライマーは全員優勝候補だ!


【対抗】

<バウケ・モレマ(オランダ)>
五輪とは季節が違うとはいえ、日本開催のジャパンカップを2回制している日本でのレース最強おじさん。
ジャパンカップの他にもイル・ロンバルディアクラシカ・サンセバスティアンなど、ツール後のワンデーレースに何故か強いのもアドバンテージです。

<リチャル・カラパス(エクアドル)>
暑そうなエクアドル出身のクライマー。

エステバン・チャベス(コロンビア)>
暑そうなコロンビア出身のクライマーで、ロンバルディアで勝ったことがある程度にはワンデーレースにも強い選手。
ちなみに先述のカラパスもそうですが、コロンビア周辺出身の選手はみんな標高が富士山頂くらいある街の出身で、それらの街は年間を通して気温が低いらしいです。


【穴】

<タデイ・ポガチャル(スロベニア)>
暑さには弱い(本人談)が、気温によるデバフが掛かったとしても元々のスペックが桁外れなので、なんだかんだ強いんじゃないかと思います。

アレハンドロ・バルベルデ(スペイン)>
暑い国スペインの大エース。
ブエルタ総合優勝しかり、フレッシュ・ワロンヌ4連覇しかり、アルカンシエルしかり、「年齢的に流石に厳しいのではないか」と言われた頃に強くなる選手なので、御年41歳の今年、「流石にオリンピック勝つのは厳しいだろ……」と誰もが思っているこの時が、実は一番強いのではないかと思うのです。

<ワウト・ヴァンアールト>
登りが厳しいコースプロフィール的にキツそうではありますが、リオ五輪のGVAさんみたいに、超覚醒すれば最後まで残れそう。
東京五輪はスプリンターが軒並み出場していないので、残ることができれば勝利は確実。


【大穴】

新城幸也(日本)>
世界選手権や五輪など、コースが厳しくなればなるほど強くなる日本のエース。
今回は母国開催だし、暑い沖縄出身だし、大穴としては結構良いポジションにいると思います。

<ミハウ・クフィアトコフスキ(ポーランド)>
ワンデーレースに強い彼自身の脚質に加え、リオ五輪3位のマイカやボドナールと共に乗り込んでくるポーランド代表の(多分)エース。
登坂力、スプリント力、勝負強さ共に他の優勝候補達には劣りますが、それら全てを高いバランスでこなすクフィだからこそ、ライバル達が暑さ等で遅れたらチャンスがあると思います。

ヤコブ・フルサン(デンマーク)>
リオ五輪2位、今大会もデンマークのエースとして参加するおじさん。(36歳なので本当におじさん)
新城同様、コースが厳しくなればなるほど強くなるおじさんなので、5年前に五輪史上最難関と言われていたリオ五輪で2位の彼ならば、また今年五輪史上最難関と言われている東京五輪でメダルをグレードアップさせることも可能では。

 

というわけで個人的な注目選手を12人挙げさせていただきましたが、とりあえず何が言いたかったかというと、チャリンコレースめちゃめちゃ面白いしネット配信もあるからぜひこの機会に見てみてね!