マメモリー

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WIXOSSをはじめとしたオタク的なアレコレに関する記録

第2回再楽佐久セレモニーに参加してきました+サンガデッキ紹介

f:id:mameJiro:20210508231348j:plain前回までのあらすじ:ホヴィクロスで惨敗したのでセレモニー前日に急遽構築を大きく変更した

 

f:id:mameJiro:20210513223627j:plainというわけで昨年1月以来の第2回再楽佐久セレモニーに参加してきました。
かねてより当ブログでもずっと言ってきましたが、地元(広義)開催のセレモニーなので絶対優勝したい大会でした。
そのためにLGPやGanryu杯、ホヴィクロスで経験や調整を積んできたので、準備も万端!

でしたが、残念ながら結果は2位……。
やはりジョッキー相手に後攻をとって負けるわ、最後不戦勝で不完全燃焼のまま終えるわ、大会終了後に優勝したマドカとフリーしたら完敗するわで、結果以上にボロボロな一日でした。

ただ、久しぶりに「あの大会で勝ちたい!」というモチベーションで1ヶ月間ずっとWIXOSSと、そしてサンガちゃんと向き合えて楽しかったですし、正直かわいいだけであまり強くないサンガちゃんの構築を真剣に考え続けたことで、ちょっぴりWIXOSSが上手になった気がします。

 

f:id:mameJiro:20210508231547j:plainというわけでこの日のため、頑張って調整を重ねた使用デッキは上の写真のものになります。
前日に一人回しもせずにいきなり変更したところがあったりするのですが、とりあえず3弾環境で頑張って考えたデッキとしては満足できるものになりましたので、せっかくですからメモを全部書いておきます。

コンセプトは、ママ使いらしく「さんすうで勝つ」です。
前回、ジョッキーノーリミに勝つためには後攻3ターン目までに12点入れるか、5点防御を構えるか、相手の点数要求を11点以下に抑えないと、そもそも机上の算数で勝てないという説を出しました。
そこでまずは机上で勝つために、なるべく多くの点数に“関与”できるカードを多く入れています。

採用カードは以下。

〇《凶魔 アンナ・ミラージュ》
4枚→3枚→2枚とどんどん枚数を減らしていったカード。
無色1コストで8000ラインを焼けるパワーカードですが、個人的には3投以上だとハンデスされた時に3面埋まらなくてキレることが結構あったので、2枚がちょうどいいかなと思っています。

〇《羅原 Ge》
セレモニー前日に突然入れたカードその1。
3コストは払えるものの、パワー12000以上焼きは対策されるとしんどいのではと思って今まで採用していませんでしたが、少なくとも現環境では点を取るために相手も高パワーを並べないといけないので、低パワーを並べられて腐ることはありませんでした。
使用感はかなり良かったので、正直もうちょっと早く採用しておけばよかったです。

〇《凶天 ガープ》
多分世界中を探しても私しか採用していないカード。
コオニを引っ張ってくればサンガちゃんの自動効果条件である3色を揃えられますし、キュウセンを引っ張ってくれば1点要求になりますし、LBも強いので、普通にめっちゃ強いと思うんですけどいかがでしょう。

〇《幻獣 オランウータン》
積極的に採用したいLB持ちレベル1緑シグニがいなかったので、一番まともなテキストをしているように見えたこの子を採用。
LBが強いのはもちろん、一応パンプによってチクタクがレベル3を踏めるランサーになったりするので実はそこそこ強いと思います。

〇《翠美 マーライ》
12枚しか入っていないこのデッキの青シグニ枠を担うカード。
とはいえ基本的にレベル3以降はオサギツネ+レベル3+コオニチクタクでアタックに入ることが多いため青枠としての仕事はあまり無いのですが、ローメイルやフラガラッハに焼かれないLB持ち緑シグニというだけで十分かなと思っています。
ただ、LBがなぜかシグニが殴り終わったあとにしか発動しないのは私が悪いんでしょうか。

〇《サーバント #》
Hitotoさんのサーバントすき。

〇《ダウナー・サウンド
序盤終盤中盤隙がない点取り屋。
レベル3以降は盤面にコオニかチクタクを置いてアタックに入りたい以上、スペルかメイン焼きシグニで1面空けたいのですが、後者はGeスカンダドクゼリとみんな3コストを要求してくるので、1コストで仕事ができるスペルが4枚あると便利かなーと思います。
幸い、同じ仕事をLB枠のダウナーと非LB枠のレティクルに期待できるので、それぞれの枠次第で枚数を調整できるところが強みですね。

〇《幻獣神 オサギツネ》
つよい

〇《翠天姫 デメテル
こちらもアンナミラージュ同様にどんどん枠が減っていったカード。
確かに周りにランサーを付与できるのは強力なのですが、自分の前を自分で空けられるわけではなく、スペル等を使わないと3面要求ができないことがネックとなって2枚まで減りました。

〇《蒼凶魔 チクタク》
〇《蒼凶魔 コオニ》
この子たちを1枚立てておけばあとはオサギツネだけでサンガちゃんの自動効果が発動するので、毎ターン必ず持っておきたいという強い意思を示す4投+4投です。

〇《幻水 キュウセン》
レベル1なのにパワー8000が焼けるスーパーカード。
リミットを8にしづらいダイアグラムでこのシグニの存在は大きく、リミット7でもオサギツネアンナミラージュキュウセンで3面、リミット6でもスペルやGeがあればオサギツネチクタクキュウセンで3色揃えつつ3面要求ができます。
半分この子のためだけにGGGを採用しているくらい、めちゃめちゃ強いカードだと思います。

〇《レティクル・ディガー》
仕事はダウナー・サウンドとほぼ一緒。
以前はレティクル×4ダウナー×0にしていたり、その逆にしていたりしたのですが、レティクルもダウナーもそれぞれ一長一短なので、2枚ずつの採用はすごく良い感じでした。

〇《サンガ》レベル0~3
レベル0はこのイラストが一番好きなので採用しています。
やはりサンガちゃんのかわいさの一つに「おめめが美形」というところがあると思うので、目を瞑ってるおやすみルリグよりこちらの方が好きなのです。
ムジカ、マドカのレベル0も同様の理由です。
ついでに言うとマドカちゃんはサインがかわいいので絶対これです。

〇《マドカ//フロート》
ダイアグラムの強さの2割くらいを支えていそうなカード。
他にドローソースを入れていないこと、手札さえあれば3面要求が容易であることを踏まえて、ゲーム1効果を使う時はこちらを再グロウするようにしています。
また、先攻後攻を問わず必ず1ターン目にグロウすることで、一番上の盾からトラッシュ回収LBが捲れた時に悲しい思いをしないので良いと思います。

〇《マドカ//クラップ》
気合いを入れれば3面防御ができる令和の青い千差爆別。
レベル2アシストマドカは他にも強そうな選択肢がたくさんありますが、結局これが一番わかりやすく強いのかなと思ってしまいます。

〇《ムジカ//パワームーブ》
序盤の面空けカード。
つよい。

〇《ムジカ//パワーボム
セレモニー前日に突然入れたカードその2。
私はずっと「1面しか防御できなくても返しで1面要求できるんだから強い」という理由で《ストンピング》を使っていたのですが、今回のコンセプトはとにかく「さんすう」ということで、より多くの点数に関与できそうなパワーボムを採用しました。
というのも、レベル3グロウ前にアシストムジカをレベル2に乗せて、早々とリミットを7にして攻めるという立ち回りをしている以上、ストンピングで7エナ溜めて2面防御するのがほぼ不可能だったんですよね。
それなら確定2面防御というわけではないものの、“ほぼ”2面防御になるパワーボムを採用した方が実際の防御面数が多くなるのではないかと思い、入れています。
また、エナは触れるけどトラッシュに触れないサンガちゃんなので、1回ガードした鯖を蘇生して、それを殴ってもらえばエナから回収できて防御点数を更に上乗せすることが可能です。
要するに、パワーボムは(机上では)最大4点分の防御ができるつよつよカードなんだ! ということですね。本当かなぁ?

〇《G-G-G》
スーパーめちゃかわサンガちゃんカードを入れない理由が見つかりませんでした。
今日も私はGGGのおかげで幸せな一日を送ることができています。

〇《END OF THE TURN》
前日のホヴィクロスで不要論が出たsalvage the futuerの代わりに入れたカード。
そちらの記事でも書きましたが、《stf》が関与できる点数って、リフに入れさせることによって奪える1点だけなんですよね。
その点、《EOTT》は最大2点に関与できる可能性があります。
ケース1:赤スペルで焼かれるオサギツネを守って1点防御、次ターンに守ったオサギツネで1点取れるので1点火力
ケース2:レイちゃん対面で《RANDOM BAD》を打ち消して、ハンドの鯖を守って1点防御、その打消しで2ドローできなかったら1面空かないのでさらに1点防御
……とまあこんな感じで、(机上では)2点に関与できる可能性があるカードなのです。
一応、《stf》にはトラッシュから3枚回収のモードもありますが、アレは回収タイミングがルリグアタック時なので、「あのカードが今すぐ欲しい!」という場面に対応できません。
一方、《EOTT》は1枚だけではありますが使った瞬間に回収してくることが可能なので、その点においても互角ないしは後者の方がやや上回っているんじゃないかなーと思っています。

 

というわけで、このデッキの最大防御点数は、
マドカクラップ3点+ムジカパワーボム4点+EOTT2点=9点!

まあ当然のことながら実際のゲームにおいてはそんなに守れるわけではありませんが、マドカ3点+ムジカ3点+EOTT1点の7点くらいは比較的安定して守れている印象です。

今回のセレモニーではあまり良い結果を残せませんでしたが、前日に一人回し等のテストプレイも無しにいきなり弄ったせいでまだ使い慣れていなかった節がありますので、構築自体はそんなに悪くないんじゃないかと勝手に満足しています。

使いこなせればきっと勝てるようになるはず……というわけで、次回、ある程度デッキに馴染んでから挑んだセレモニー翌日のGW交流会へと続く。