今まで様々なオバスリを使ってきた私ですが、昨年末にディーヴァセレクションが始まった辺りからはブロッコリーのエンボス&クリアを使用しています。
それまでは同じくブロッコリーの両面マットを使用していたのですが、新フォーマットが始まるにあたってオバスリも心機一転新しいものを使ってみたいなということで使い始めたのですが、これがマジでめちゃくちゃ良いんですよ。
サラサラ度
エンボスクリア>マット
デッキ崩落耐性
エンボスクリア>マット
薄さ
エンボスクリア>マット
透明度
エンボスクリア>>>越えられない壁>>>マット
という完全無欠極み神オバスリみたいな凄い子なんです。
あまりに凄すぎて、ついに人生の伴侶を得たか……と感動したのですが、世の中そう上手くは行かないもので、たった1つにしてそれなりにデカイ問題点を抱えていることに最近気が付きました。
ちょっと小さいんですよこれ。
本当にほんのちょっと、数字にしたら多分0.02ミリとかそのレベルでほんのちょっとなんですが、その公差レベルの小ささが影響して、ブシロード製のキャラスリが使っているうちにはみ出ててきてしまうのです。
現代日本においてブシロ製のキャラスリを完全に避けてTCGを遊ぶことはほぼ不可能と言っていいほど業界を席巻しているメーカーなので、「たまたま“一社”のキャラスリと相性が悪かった」では済まされない、致命的な弱点を抱えていました……。
なお、他のブロッコリーオバスリ同士で比較してもエンボスクリアが小さいというわけではなく、むしろ横幅に関してはちょっと大きいくらいでした。(問題の縦幅は完全に一緒でした)
なので恐らく、全体のサイズをほとんど変えずに耐久性向上のためフチを分厚くした結果、僅かに奥行が小さくなってしまったのが原因なのかなーと思います。
困った……本当に困った……。
いかんせんサイズ以外がパーフェクトすぎるので、少しはみ出ているくらいなら使い続けてもいいかな……となってしまうところが本当に困った。
とりあえずしばらく使ってみて、露骨にキャラスリが削れてきたら流石に変えますが、そうじゃなかったら気にせず使い続けていいかな、という結論に落ち着きました。
ちなみに、ブロッコリー製のキャラスリとは当然のことながらジャストサイズぴったりです。
ゾンサガ水野愛ちゃんのスリーブがあと3億種類くらい出てくれれば一生それを使い続けるからこんな問題起きないのに……。
ちなみにちなみに、極小サイズでお馴染みのWIXOSS公式スリーブだと、ご覧のように下も横も余りまくります。
ところがあまりにブカブカすぎてもずり落ちてきてしまうので、オーバースリーブのサイズってめちゃくちゃ難しいんですなぁ。
しかもサイズだけじゃないですね、マットが好き、エンボスが好き、硬いのが好き、薄いのが好き、カードゲーマーの数だけ理想のオバスリがあるわけで、その声に応える商品を作ってもそんな高くは売れない、なのにそこそこ競合他社は多い、なんだか闇の産業のような気がしてきました。
そんなわけで、最近はムジカちゃんたち早くアニメに出てこないかなーと思いながらダイアグラムデッキを考えている日々です。という余談です。
これで結局カードジョッキー以外全ディーヴァのデッキを作ってしまいましたし、カードジョッキーも「DJ.LOVITちゃん(というより兎川美々ちゃん)かわいいなーちょうど今月末メインルリグ実装されるしデッキ組もうかなー」と思っているので普通に破産ですね。